Globeの試用版(一ヶ月)を触ってみた。
目的は、3Dプリンタ用のSTLデータをどこまで吐き出せるか? 建築模型として利用できるか? という点に絞って使ってみた。
そもそもなぜGLOBEかというと、GLOBEは建築専用CADには珍しく月額わずか1万円のサービス料金で利用できるから。これだけ安くて、高機能なので、確実に今後の主流になると思う。
試用版とはいえ製品版と同様にほぼ全ての機能が使える。もともと建築3D-CADはMS-DOSの時代から前職で販売に携わていたので、ある程度は使える。とはいえGLOBEは初めて触るので、マニュアルと格闘しつつ仕事の合間を見ながら一週間程度で何とか模型に必要なところまでデータを入力(入力だけなら慣れると1日もあればできそう)。
STLデータを書き出して3Dプリンタで出力してみた。
結論からいうと、出力は階高ごととか各レイヤーごととかでできる。若干エラーがでるがNetfabbで修復可能。十分3Dプリンタで利用できると思われる。(10日程度触った段階での感想ですが。)
- GLOBE体験版はこちらから ↓
- 下記は今回入力したGlobe画面の一部
- 下記は出力した建築模型。
3Dプリンタjは卓上型FDM(FlashforgeのDreamer)。フィラメントは単色(白)。
色づけは、間取り図、立面図をのりで張り付けて作成。GLOBEは尺通りにインクジェットカラープリンタで印刷できる。図は1/100模型。
- 立面図を張る前は下記のようなイメージ