ヒートベッドで建築模型を印刷してみました。

ヒートベッド(加熱式プレート)で建築模型を印刷したら、底面が反らずにきれいに直線になりました。

間取りと3Dパース作成に利用したソフトは低価格のShadeドリームハウス(定価9240円、キャンペーン価格4280円)。1F鳥瞰図を作成してShade(Basic版13000円、Standard版43200円)で読み込み、修正後、STLファイルに出力して印刷しました。

印刷は取り付けたばかりのヒートベッド(加熱式のテーブル)を60度に加熱してPLAで印刷。これまではヒートベッドなしで印刷していたため、底面が収縮して沿ってしまっていましたが、これで底面もきれいに印刷できます。

下記写真は、印刷後、ざっくりとやすりやカッターナイフで表面仕上げをした後の写真です。多少のデコボコはこのタイプのプリンタだとしょうがないかな~。もっと速度を落として精度重視で印刷するか、もしくは光造形などの高額のプリンタを使う必要がありそうです。
え? 腕の問題?......まあ、せっかちな性格なので否定しませんが(笑)

鳥瞰図01

IMG_3884

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IMG_3899ヒートベッドの使用により底面の反りはありません。 ↑↑↑

ちなみに、下図は、ヒートベッドを取り付ける前に印刷したもの。両端が反っているのがわかります。ABSは反りやすいのでヒートベッドは必須ですが、PLAでも大きなものは反りやすいのでヒートベッドがある方が良いですね。

IMG_3900

 

夢づくり沖縄 について

株式会社 夢づくり沖縄 代表取締役 2013年定年を機に3Dプリンタの機器販売&サポートを始めました。これまで国産のFDM気を中心に5種類の3Dプリンタを購入し検証してきました。多少のコンサル&サポートはお任せ下さい。 ( http://www.d-okiawa.jp ) (資格・肩書) ・経済産業省推奨資格 ITコーディネータ ・ITコーディネータ沖縄代表理事 ・沖縄県中小企業家同友会中部支部広報委員長
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