ヒートベッド(加熱式プレート)で建築模型を印刷したら、底面が反らずにきれいに直線になりました。
間取りと3Dパース作成に利用したソフトは低価格のShadeドリームハウス(定価9240円、キャンペーン価格4280円)。1F鳥瞰図を作成してShade(Basic版13000円、Standard版43200円)で読み込み、修正後、STLファイルに出力して印刷しました。
印刷は取り付けたばかりのヒートベッド(加熱式のテーブル)を60度に加熱してPLAで印刷。これまではヒートベッドなしで印刷していたため、底面が収縮して沿ってしまっていましたが、これで底面もきれいに印刷できます。
下記写真は、印刷後、ざっくりとやすりやカッターナイフで表面仕上げをした後の写真です。多少のデコボコはこのタイプのプリンタだとしょうがないかな~。もっと速度を落として精度重視で印刷するか、もしくは光造形などの高額のプリンタを使う必要がありそうです。
え? 腕の問題?......まあ、せっかちな性格なので否定しませんが(笑)
ちなみに、下図は、ヒートベッドを取り付ける前に印刷したもの。両端が反っているのがわかります。ABSは反りやすいのでヒートベッドは必須ですが、PLAでも大きなものは反りやすいのでヒートベッドがある方が良いですね。